看護師のみなさん、お疲れさまです
看護歴約20年のおとうさんナースです
退職交渉の時に、職場に何て伝えればよいか悩みますよね
今回は退職交渉のすすめ方をテーマにお伝えしていきます
また「退職困難なケースの対応」では、ここ数年利用されることが増えてきた退職代行サービスについても紹介していきます
退職代行サービスのメリットやデメリット、利用時の注意点も合わせてみていきましょう
退職を伝えるタイミング
転職をいつ伝えるかと言うと…
転職が決まった段階で直属の上司へ伝えます
他のスタッフには自分から伝えないことが社会人としてのマナーです
法律上は…
雇用期間の定めがない場合は、14日前に伝えればいつでも辞められるとなっています
※期間の定めがない場合(正職員の場合このケースがほとんどです)民法第627条
しかし円満退社をするなら1か月前に伝えることはマストだと思います
また1か月以上前であっても転職が決まった時点で伝えた方が、病院側も人員を調整する余裕ができます
転職活動をしていることについては、病院や上司との関係性にもよりますが、あえて伝える必要はありません
退職困難なケースの対応
誠意をもって伝えれば問題ないケースがほとんどですが…
病院よっては辞めさせられない、退職金が減額となる、などパワハラや脅しともとられるケースがあります(私も経験があります…)
そういったケースに対しては民法627条をたてに退職交渉をすることもできます
しかし、なかなか自分ではできないといった人には、ここ最近使われるようになってきた退職代行サービスがおすすめです
退職代行サービスについて
退職代行サービスのメリット
ここ数年で一般的になってきており料金は3万円が相場となります
退職代行サービスのデメリット
※弁護士事務所の退職代行サービスもあり(料金は退職代行サービスより高い)
利用時の注意点
ネット上では追加料金を請求されたといったこともまれにあるようです
そのため以下の注意点を参考にしてみてください
- 複数の業者から選ぶ(対応が良いところ、追加料金の有無を確認する)
- 労働組合や弁護士が運営する業者から選ぶ
今回は労働組合や弁護士が運営するおすすめの退職代行サービスをご紹介します
なかなか退職させてもらえない、退職交渉自体が困難という方は検討してみてください
おすすめの退職代行サービス
退職110番
労働問題専門の弁護士法人が運営する退職代行サービスです
ジョブセル
弁護士監修の退職代行サービスです。法律で守られた労働組合が運営しているので、安心して利用できます
退職代行ガーディアン
東京都労働委員会認証の法適合の法人格を有する合同労働組合が運営する退職代行です
まとめ
転職活動や退職交渉はとても緊張しますし、体力も使います
しかも初めて経験することばかりなので気合と体力だけでは乗り切ることは難しく、知識も必要です
今後も皆さんの役に立てるような、有益な情報をお伝えしていきたいと思います
最後まで読んでいただきありがとうございました
おとうさんナース
看護師の方に向けて誠意を持って書いていますが、個人的な体験と意見が含まれていることをご承知ください
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