患者さんとのコミュニケーションで悩んでいる方へ
- 何を話したらいいかわからない
- 患者さんのもとに行きにくい
- 朝から不機嫌そう
看護学生のみなさん こんにちは
回復期病棟で勤務する現役看護師です
看護学生の指導をしていると「ちょっとしたコツ」をつかんだ瞬間に実習がスムーズに、上手くいくようになることが多くあります
今回は実習指導者としての経験から
回復期実習における「コミュニケーションのコツ」を解説します
記事の内容
コミュニケーションのコツ
1.患者さんとのコミュニケーションのコツ
2.コミュニケーションに困った時の対応
記事の信頼度
20年目の現役看護師で、回復期・急性期・慢性期で実習指導の経験があります
以下の診療科の経験を踏まえてお伝えします
読者の方へのメッセージ
看護には「ちょっとしたコツ」があります
今回は看護の中でも「コミュニケーションのコツ」についてお伝えしようと思います
回復期実習の実習指導者としてお伝えしていますが、回復期だけでなく急性期や慢性期でも役に立つので是非見てみてください
「看護のコツ」を知り、経験することで必ず成長します
きっと素敵な看護師になると思うので頑張ってください
この記事の目標
「コミュニケーションのコツがわかる」です
それでは詳しく見ていきましょう
患者さんとのコミュニケーションのコツ
一番大切なことは人として尊重することです
- 普通に丁寧な言葉で話す
- 普通に失礼なことは言わない
- 「ありがとうございます」と感謝を口にする
- 謝る時は「申し訳ありません」と素直に謝る
さらに実習指導者として言うと
- コミュニケーションが難しい患者さんには、基本的に実習をお願いしません
- 実習前に実習の了承をちゃんと得ています
患者さんは治療を受けている普通の人です
普通に接していて、もし機嫌を損ねたら、
「そういうつもりでなかったのですが」と普通に謝ればいいのです
そうは言っても患者さんとのコミュニケーションに困ったときの対処方法をお伝えします
コミュニケーションに困ったとき
実習指導者に素直に相談する
実習指導者に素直に困っていると伝えましょう
まずはこれが最優先です
実習指導者が患者さんに、実習のお願いをします
つまり実習でお世話になる患者さんは、基本的に実習指導者が頼みやすく、患者さんとの関係性が良いということです
実習指導者に相談すると…
- コミュニケーションのコツを教えてくれます
- 一緒に行って話のきっかけを作ってくれます
実習指導者は実習が上手くいくようにサポートしたいと思っています
是非相談してみてください
あまり気にしない
最後は「あまり気にしない」です
人は機嫌がよい時も、悪い時もあります
私や皆さんと一緒です
普通に接しているのであれば問題ありません
まとめ
今回は「回復期実習におけるコミュニケーションのコツ」についてお伝えしてきました
今後も「回復期病棟で実習する看護学生の皆さんの役に立つ」記事を紹介していくので興味のある方は見てみてください
「回復期実習のコツ」に関する記事
①回復期看護のコツ
②事前学習のコツ
【看護学生必見 回復期病棟実習】事前学習のコツを実習指導者が解説
③行動計画のコツ
【看護学生必見 回復期病棟実習】行動計画のコツを実習指導者が解説
④情報収集のコツ
【看護学生必見 回復期病棟実習】情報収集のコツを実習指導者が解説
⑤実習記録・看護過程のコツ
【看護学生必見 回復期病棟実習】実習記録・看護過程のコツを実習指導者が解説
⑥報告のコツ
【看護学生必見 回復期病棟実習】報告のコツを実習指導者が解説
⑦カンファレンスのコツ
【看護学生必見 回復期病棟実習】カンファレンスのコツを実習指導者が解説
⑧実習レポートのコツ
参考書・看護グッズに関する記事
実習におすすめの参考書とグッズ
実習が上手くいかない時に読んで欲しい記事
私も20年近く前は看護学生でした
実習は苦手というより、むしろ嫌いでした
実習の雰囲気も嫌いで教員も、指導者も、病棟のスタッフも怖かった印象しかありません
患者さんに対しても、いつもビクビクしていました
そんな実習が苦手な私でも看護師を続けることができています
できる範囲でよいので少しずつ頑張ってください
きっとうまくいきます。応援しています
最後まで読んで頂きありがとうございます
おとうさんナース
看護学生の方に向けて誠意を持って書いていますが、個人的な体験と意見が含まれていることをご承知ください
コメント